ロッテ・ロメロが快投 連敗「5」で止めた 3月から23回1/3無失点&防御率0・34

 「オリックス0-4ロッテ」(22日、京セラドーム大阪)

 佐々木朗の快投に負けられないとばかりに、助っ人左腕がマウンドに仁王立ちした。ロッテ・ロメロがオリックス打線を七回途中まで無失点に抑え、防御率0・34とリーグトップをキープ。「チームの流れは悪かったけど、やることは変わらない。神様のおかげもあって、いいピッチングができたよ」。連敗を5で止め、力強く拳を握った。

 朗希と同じ190センチの長身から最速152キロの直球にスライダーを低めに決めた。3月29日・ソフトバンク戦四回から、連続無失点は23回1/3にまで伸びた。完全試合の佐々木朗の18イニング連続無失点を上回る左腕は「僕の中では今、日本で一番のピッチャーだと思っている。一緒に練習をして、投げてるのを見て、本当に勉強させてもらっているよ」と仲間の快投に大きな刺激を受けた。

 昨季は10月に家族の病気で途中帰国。優勝争いの時期での離脱はチームの痛手となったが「今年は優勝のために最後まで投げる。強気のピッチングを最後までする」と宣言。リーグ優勝の力になる。

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