NPB コロナ検査体制をさらに強化 週1回を目安に 複数球団で感染者多発受け

 日本野球機構(NPB)は11日、臨時実行委員会を開催し、オリックスに多数の新型コロナウイルスの陽性者が出ていることを受け、12日からのオリックス-楽天3連戦(楽天生命)の中止を決定した。また、検査体制の見直しも決定。8日に従来の月1回の定期スクリーニング検査および2カード以上の遠征後の検査を、2週間に1回の定期検査および2カード以上の遠征の前後と変更したばかりだったが、これをさらに1週間に1回を目安に変更した。井原事務局長は「試合を挙行する、試合を続けるというのは大前提である、この部分については変わらないというのは確認したんですが、こういう感染力の高いウイルスの状況なので、感染防止対策をさらに強めなければいけないというところを強く感じています」と、話した。

 プロ野球では4月に入り、同一チーム内での新型コロナ陽性判定事案が多発。楽天では多数の陽性者が出て2、3日のソフトバンク戦(楽天生命)が中止。DeNAも同様に7日の阪神戦(甲子園)、8日からの中日3連戦(横浜)の計4試合が中止となった。

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