浦和学院前監督の森士氏のNPO法人、BC埼玉らが共同実施「こども食堂応援プロジェクト」始動

 浦和学院前監督でNPO法人ファイアーレッズメディカルスポーツクラブ理事長の森士氏と株式会社レジデンシャル不動産の内田廣輝代表取締役、ルートインBCリーグ・埼玉の角晃多代表取締役社長が7日、さいたま市内で、3社が共同して行う「こども食堂応援プロジェクト」の始動会見を行った。

 同プロジェクトはレジデンシャル不動産が以前から寄付を行っているこども食堂運営者と利用するこどもたちにスポーツ指導を行い、スポーツの素晴らしさを伝える。現時点では野球指導をメインとしており、今後、他競技の指導も検討する。今年は年1、2回の実施予定という。

 森氏は「内田社長も高校野球経験者で、野球を通じて学んだことも多いと言うことで、思いが一緒だということもあって、お互いのいいところを出し合って協力し合って社会貢献できればいいなと思った」と同プロジェクトへの参加理由を説明。その上で、「コロナ禍もあってこどもたちは外に出る機会も減ってきている。その中に少しでも外に出て引っ張ってあげる環境を作り出せれば。食を通じた中で集まってきてくれて、スポーツを通じて遊び場を提供することが手始めになって、こどもたちにも野球に興味を持ってもらう何かのきっかけ作りになれば」と、話した。

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