ロッテ・佐々木朗の13Kに井口監督絶賛 ドラ1松川とのバッテリーも高評価

8回、岸から13個目の三振を奪う佐々木朗
お立ち台で松川(左)、平沢(右)と笑顔の佐々木朗(撮影・開出牧)
9回、投手交代を告げる井口監督(撮影・開出牧)
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 「ロッテ4-2西武」(3日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの井口資仁監督が佐々木朗希投手の省エネ投球での今季初勝利に今後への収穫を明かした。

 初回から快速球でストライクをどんどん投げ込み、ファウルを打たせて追い込み八回まで毎回の13三振を奪った。99球で8回を投げきり「早いカウントでしっかり追い込んで、そこからちょっとギアアップして投げてるというね。しっかりとした投球ができた」と喜んだ。

 終盤でも球威が衰えない姿には「100球(に到達する)前でも160出てましたし、その辺は自分でギアをチェンジしながら投げてた」と評価した。

 ドラフト1位・松川虎生捕手(市和歌山)についても「しっかりとミーティングをした中での、リードだったと思います。変化球のカーブなり、スライダーなりでもしっかりストライクが取れた」と18歳に賛辞。制球のよさも松川との呼吸の合ったことが理由のひとつと挙げていた。

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