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大阪桐蔭・西谷監督も沈痛「動揺しています」対戦相手の広島商辞退 直接連絡を受ける

 日本高野連が25日、広島商について、第94回選抜高校野球大会を辞退すると発表した。PCR検査で、35人中9人が陽性と判定されたことを受けたもの。選抜で大会途中の出場辞退は初。

 広島商は初戦の丹生(福井)に22-7で勝ち、26日に大阪桐蔭と対戦予定だった。大阪桐蔭は不戦勝となる。大会本部によると不戦勝も勝利数にカウントされる。

 大阪桐蔭・西谷監督は思わぬ形で甲子園春夏通算58勝となり、PL学園・中村順司監督に並ぶ2位タイに浮上することになった。

 これを受け、大阪桐蔭・西谷監督は大会本部を通じて「予想していなかったため動揺しています」と沈痛のコメント。続けて「先程広島商の荒谷忠勝監督から、新型コロナウイルスの感染者が出たため、出場を辞退する旨の連絡を電話で受けました。広島商の選手たちのことを思うといたたまれない気持ちになり、かける言葉も見当たりません」とした。

 今大会優勝候補の大阪桐蔭に対し、強打で勝ち上がってきた広島商。西谷監督は連絡を受けた広島商・荒谷監督とのやり取りに触れ「荒谷監督からは『ぜひこのあとも頑張ってほしい』と言葉を頂きました。私としては『こんな大変な時にご連絡を頂きまして』としか返すことができませんでした。広島商の思いを背負いながら、次戦への準備をしていきたいです」とした。

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