丹生 広島商を一時逆転も中盤以降に点差広がる 21世紀枠最多の22失点

 2回、センターへ適時二塁打を放つ丹生・井上颯太(撮影・伊藤笙子)
 2回、センターへ適時二塁打を放つ丹生・井上颯太(撮影・伊藤笙子)
 4回、得山の左飛を落球する左翼手の丹生・吉田(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・1回戦、広島商22-7丹生」(23日、甲子園球場)

 21世紀枠で出場した丹生は広島商を相手に二回に一時、逆転したが、中盤以降に引き離された。

 エース左腕の井上颯太(2年)が初回に3失点、2回に5失点で降板。小松龍、梅田、小松海と継投し、八回から再度、井上へと継投した。

 しかし、四死球と失策が絡んで四回に4、五回と六回に1、七回2、八回6と、三回以外は毎回失点。八回まで計18安打、22失点を喫し、21世紀枠出場校の最多失点を更新した。

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