九州国際大付・佐倉 延長十回サヨナラ犠飛 4番が最後に仕事「どういう形でも」

 「選抜高校野球・1回戦、九州国際大付3-2クラーク」(19日、甲子園球場)

 1回戦3試合が行われ、九州国際大付は佐倉侠史朗内野手(2年)の左翼へのサヨナラ邪犠飛で勝利した。

 最後の最後に4番の仕事を果たした。2-2の延長十回裏1死一、三塁。そこまで4打席無安打2三振だった九州国際大付・佐倉が決勝の左邪犠飛を打ち上げ、熱戦に終止符を打った。

 「自分がしっかり決める。どういう形でもいいから三塁ランナーをかえす意識で打席に入った。サヨナラにできて良かった」。初球106キロの変化球を逆らわずに逆方向へ運び、殊勲の一打にガッツポーズも飛びだした。

 182センチ、104キロの堂々たる体格で花巻東・佐々木、広陵・真鍋と並び、左打ちの2年生長距離砲として注目を集める存在だ。大会前の練習試合は不調で、下から出る傾向にあったスイングの修正に努めた。この日も快音は響かなかったが、意地の一振りでチームを勝利に導いた。

 「頼りない打席が続いたけど、信じてつないでくれた選手たち、使い続けてくれた監督に感謝しないといけない」と心からの笑顔はない。「2回戦まで少し期間があるので、しっかり直したい」。次戦こそ持ち味の長打で観衆を魅了する。

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