九州国際大付が10回サヨナラ勝ち 注目の4番・佐倉が決勝犠飛

延長10回、サヨナラ犠飛を打つ九州国際大付・佐倉(撮影・伊藤笙子)
サヨナラ犠飛を放ち、ナインに祝福された九州国際大付・佐倉(奥)=撮影・伊藤笙子
 10回、九州国際大付・佐倉(奥)にサヨナラ犠飛を浴びたクラーク・辻田(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・1回戦、九州国際大付3-2クラーク」(19日、甲子園球場)

 昨秋の神宮大会の再戦は九州王者の九州国際大付がサヨナラ勝ちし、2回戦へ進出。センバツでは準優勝した2011年以来、11年ぶりの初戦突破となった。

 2-2の延長10回1死一塁、三塁から4番・佐倉が決勝の左犠飛を放った。

 序盤は点の取り合い。クラークは初回に4番・山中の中越えフェンス直撃の二塁打で先制。1点を追う3回には内野ゴロの間に1点を返した。

 九州国際大付は2回に連続四球などから2死満塁とし、1番・黒田、2番・中上の連続適時打で一時勝ち越した。その後は両投手が持ち味を発揮し、2試合連続の延長戦となった。

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