浦和学院・森大監督 父の前で親子2代勝利 選手を称賛「私より落ち着いていた」

 甲子園初勝利を挙げた浦和学院・森大監督(撮影・伊藤笙子)
 試合を見守る浦和学院・森士前監督(撮影・伊藤笙子)
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 「選抜高校野球・1回戦、浦和学院4-0大分舞鶴」(19日、甲子園球場)

 前監督の父・士(おさむ)さんがネット裏で見守る中、31歳の浦和学院・森大監督が初陣を飾り、甲子園で親子2代勝利を挙げた。

 昨夏の主力メンバーが大活躍。自慢のクリーンアップがチームの全打点をマークした。4回に大会第1号となる中越え2ランを放った4番・高山維月捕手(3年)は「バックスクリーンに打つのが目標だった」と満足顔。リードでも完封勝利に貢献すれば、3番・金田優太(3年)が3安打し、遊撃の守備でも巧みなグラブさばきをみせた。

 エース左腕の宮城誇南(3年)は9回を三者連続三振で締めくくるなど圧巻の13K。森監督は「わたしより落ち着いていたのではないか」と2安打投球をたたえた。

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