DeNA牧「・471」OP戦首位打者 2年目も迷いなし チームも首位タイ
「オープン戦、DeNA4-0オリックス」(6日、横浜スタジアム)
2年目も迷いのないプレーを見せている。オープン戦6試合全て「4番・二塁」でスタメンのDeNA・牧秀悟内野手(23)が2安打を放って、打率・471としてオープン戦首位打者に立った。
「(打撃の状態は)よくも悪くもって感じですね」と冷静に自己分析。昨季は首位打者の広島・鈴木誠と3厘差で、リーグ3位の打率・314を記録した好打者が開幕へ順調に調整を進めている。
二回無死は二塁内野安打を放ち、1死三塁では知野の三ゴロで迷わず本塁へ。アウトの判定もリクエストでセーフに覆り「練習でやってきたことを実戦で生かせた」と納得顔だ。5日のオリックス戦は1-12で大敗。この試合の前には石井野手総合コーチから「倍返し」とハッパをかけられており、中心選手として結果で応えた。
完封勝利で、日本ハムと並んでオープン戦首位タイ。昨季は個人成績以上に勝利を求めてきた牧は「良い形で勝っているのでこれを継続していきたい」。最下位からの巻き返しを狙う今季。この男はチームに欠かせない。



