ロッテ・平沢 コロナで出遅れも合流即タイムリー 内野の定位置争いは激戦へ

 「練習試合、オリックス1-4ロッテ」(23日、SOKKENスタジアム)

 ロッテの平沢大河内野手が1軍に合流後、練習試合に初出場。初打席で適時打を放った。

 石垣島キャンプはA班(1軍)スタートが内定していたが、1月に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、調整が遅れていた。三回に代走で出場し、遊撃の守備に就いた。四回2死三塁の打席では、中川颯から中前打。守備でも四回には杉本の打球を軽快にさばき遊ゴロ併殺打にした。「万全な状態で呼んでもらったので、しっかりアピールをしていきたい」と気を引き締める。

 内野のポジション争いは安田やドラフト2位・池田(国士舘大)らがひしめく激戦となっているが「基本的には(中村)奨吾さんはレギュラーですけど、それ以外は若手で競争をしているので、そこでなんとかアピールをして、一歩先にいけるように頑張っていきたい」。7年目でのレギュラー取りへ、力を込めた。

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