ヤクルト・丸山和 脳しんとうの疑い 20日試合で負傷
「ヤクルト春季キャンプ」(21日、浦添)
ヤクルトのドラフト2位・丸山和郁外野手=明大=が、負傷交代した20日の試合後に浦添市内の病院で「脳しんとうの疑い」と診断されたことを球団が発表した。今後はプログラムに沿って、段階的に進めていくという。
ロッテとの練習試合に「8番・右翼」で先発出場すると、三回だ。1死走者なしから投ゴロを放ち、全力疾走。駆け抜けた際に一塁手と交錯し、そのまま転倒。後頭部を押さえ、動けずにいると、担架でベンチへと運ばれた。直後には球場に救急車も到着し、病院で診断を受けた。
丸山和はヤクルトの新人で唯一1軍キャンプに抜てきされており、これまで行われた2試合の対外試合で共に先発出場していた。