DeNA・三嶋一輝が新球シュートに手応え「どんどん投げていこうかな」

 ブルペンで投げ込む三嶋
 三嶋に指導する小谷コーチングアドバイザー(左)
 取材後、再びブルペンで投げ込む三嶋(撮影・中田匡峻)
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 「DeNA春季キャンプ」(8日、宜野湾)

 DeNA・三嶋一輝投手(31)が第2クールの目標「4日間で3日ブルペン入り。150球~200球」と自ら定めた数字をクリア。そして新球のシュートにも手応えを感じている。

 投げて、体に染み込ませる。捕手のミット、打席に立つ打者に全集中し、投げ込んだ。目標通り3日間ブルペンに入り、合計209球。三嶋は「ストレスもなく投げられたことも良かったですし、状態もちょっとずつ上がってきている」と納得の表情を見せた。

 また新たに挑戦している新球のシュートにも手応えを見せた。毎年課題と話す「右打者への内角球」。武器を一つでも増やすために挑戦中だ。打席に立った木塚コーチに向かって腕を振り、「反応はいいですよね」と笑顔。だがまだ始まったばかり。「バッターに投げないと(感覚は)分からないので、どんどん投げていこうかなと思います」と第3クールを見据えた。

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