斉藤コミッショナー「こちらもイライラ」外国人選手の新規入国で交渉中も

 プロ野球とJリーグ合同の「新型コロナウイルス対策連絡会議」が7日、オンライン形式で開催され、プロ野球の斉藤惇コミッショナー(82)は外国人選手の新規入国に関して、現状もスポーツ庁と交渉中であるとした。

 3月5、6日には野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合として台湾戦(東京ドーム)が予定されており、斉藤コミッショナーは「重要な試合だと思っている。選手入国問題にてついて努力している」と話した。

 現状では、12球団の新外国人選手の入国も含め「スポーツ庁に細かい資料、対策案を足して、こういう案で認めていただきたいと交渉中」と説明。台湾の代表選手の入国についても「台湾側も全体のスケジュールをずらしたり、一生懸命やってくれている。われわれとしてはしっかり準備したいと、重要性を訴えている」とした。

 その上で、交渉の手応えに関しては「まだ何とも(政府の)反応が良いか、悪いか…こちらもイライラしているところですけども」と正直な胸の内を吐露。政府は現状、外国人の新規入国制限を2月いっぱいまで行う方針としている。

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