疑わしい行為等について斉藤コミッショナーが注意喚起 杵渕統括「NPBとしてマイナスになる」

 プロ野球の12球団監督会議が19日、オンラインで行われ、今季も継続される新型コロナウイルスに対応した「特例2022」の内容や変更点、今季は3年ぶりに延長十二回までとする試合形式の方針などが説明された。

 さらに、セ・リーグの杵渕統括は会議で確認された事項の1つとして「セ、パのアグリーメントにある情報のフェアな入手と利用に関する申し合わせについて、紛らわしい行為に端を発して両チームが言い合いになる見苦しいことを、ファンの皆さまにお見せすることはNPBとしてマイナスになる。斉藤コミッショナーからも12球団監督へ強く順守徹底するコメントをいただいた」と説明した。

 昨季は、7月6日のヤクルト-阪神戦(神宮)で、二走・近本の動きが打者へのサイン伝達になるとヤクルトベンチが指摘。怒声も飛び交い、両軍が一触即発なる場面もあった。会議では、あらためて疑わしい行為等をしないように、斉藤コミッショナーが注意喚起する形となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス