巨人 原監督が異例のマイクパフォーマンス 今季の開幕投手「私も全然知りません」

スタンドのファンにマイクパフォーマンスを行った原監督(右)と宮本球団社長付アドバイザー(撮影・伊藤笙子)
 練習前に必勝祈願を行った(右2人目から)大塚球団副代表、原監督、元木ヘッドコーチ、桑田コーチ、阿部コーチ(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人春季キャンプ」(6日、宮崎)

 巨人・原辰徳監督がサンマリンスタジアムで異例のマイクパフォーマンスを行った。

 昨季、投手チーフコーチを務めた宮本和知球団社長付アドバイザーが、司会を務める“トークショー”でファンサービス。マイクを持った指揮官は、まず「キャンプ地、宮崎にジャイアンツを見に来ていただきまして、本当にありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。

 原監督は今季のチームについても語り、元木ヘッドについて「全て任せています。非常に頼もしい。兄貴分」と信頼を寄せた。桑田投手チーフコーチについても「彼に一任しています」と明言した。 今季の開幕投手に関して桑田投手チーフコーチと話をした際のやりとりも明かし、同投手チーフコーチから「2月の下旬ぐらいに伝えたい。それまでにじっくり温めたい」と伝えられたという。近年は2月上旬に開幕を託す投手に伝えていたという。「私も、全然知りません。私は桑田に一任をする」と明かした。

 今季の戦い方の“近況”も知り、球場に集まったファンは大喜びし、大きな拍手が起こっていた。

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