ロッテ・ドラ1松川「城島2世」だ 鋭い打球連発で井口監督太鼓判

 「ロッテ春季キャンプ」(2日、石垣島)

 ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(18)=市和歌山=が初日に続いてフリー打撃を行い、初視察した井口資仁監督(47)は鋭い打球を広角に打ち分ける打撃に「城島2世」になれると太鼓判を押した。

 高校通算43本塁打の実績にたがわぬ姿。ケージ横で井口監督の視線がくぎ付けになった。計58スイング。逆風で柵越えこそなかったが、右方向へのライナー性の打球を称賛。「しっかりと広角に打てていたなという印象ですね。今日のキャッチャー(の打撃)で一番良かった」と絶賛。ダイエー時代ともにプレーした「城島とかぶる」と話していた指揮官は「広角に打つ技術もあるというのをみせてもらった」と喜んだ。

 捕手に必要な対応能力もあるという。2日連続のブルペンで、この日は横山の投球を受けた。「前日にコーチに言われたことが改善できている。吸収能力も高い」。15日からの沖縄1軍2次キャンプ帯同についても「いろいろ経験させたいし、少しずつ考えていきたい」と話した。

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