「聖隷さんの分まで」 センバツ決定一夜明け大垣日大が練習

 第94回センバツ高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)に11年ぶり4度目の出場が決まった大垣日大(岐阜)が29日、岐阜県神戸町の同校グラウンドで練習した。28日の選考委員会から一夜明け、主将の西脇昂暉捕手(2年)は「聖隷さんの分まで頑張らないといけない」と力を込めた。

 昨秋の東海大会では優勝した日大三島(静岡)に準決勝で敗れて4強止まり。それでも選考委員会は、準優勝の聖隷クリストファー(静岡)よりも「個人個人の力量に勝る」として大垣日大を東海地区2校目に選出した。

 選手にとっても予想外となる吉報に西脇は「素直にうれしかった。鳥肌が立ちました」と笑顔。両親に電話で報告すると「夢がかなったな。これからだぞ」と激励を受けたという。ただ、すぐに神妙な面持ちに戻り「聖隷さんの分まで頑張らないといけない。その思いしかないです」と言葉を続けた。

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