「選抜高校野球・選考委員会」（２８日、大阪市内）

　第９４回選抜高校野球大会（３月１８日から１３日間、甲子園球場）の出場３２校を決める選考委員会が行われた。新型コロナウイルスの影響で、オンラインで開催された。

　初出場は２１世紀枠の３校を含め、６校となった。

　優勝候補は秋の近畿大会、神宮大会を制した大阪桐蔭（大阪）が筆頭。好打者のいる広陵（広島）、九州国際大付（福岡）、花巻東（岩手）、敦賀気比（福井）なども頂点を狙う。

　昨年のセンバツを制した東海大相模（神奈川）、東海大会準優勝の聖隷クリストファー（静岡）、四国大会４強の明徳義塾（高知）は選出漏れとなった。

　出場校は以下の通り。（◎は初出場）

　【北海道】

　◎クラーク記念国際（北海道）

　【東北】

　花巻東（岩手）

　聖光学院（福島）

　【関東・東京】

　明秀日立（茨城）

　山梨学院（山梨）

　木更津総合（千葉）

　浦和学院（埼玉）

　国学院久我山（東京）

　二松学舎大付（東京）

　【東海】

　日大三島（静岡）

　大垣日大（岐阜）

　【北信越】

　敦賀気比（福井）

　星稜（石川）

　【近畿】

　大阪桐蔭（大阪）

　◎和歌山東（和歌山）

　天理（奈良）

　金光大阪（大阪）

　京都国際（京都）

　市立和歌山（和歌山）

　東洋大姫路（兵庫）

　【中国・四国】

　広陵（広島）

　広島商（広島）

　倉敷工（岡山）

　高知（高知）

　鳴門（徳島）

　【九州】

　九州国際大付（福岡）

　大島（鹿児島）

　長崎日大（長崎）

　◎有田工（佐賀）

　【２１世紀枠】

　◎只見（福島）

　◎丹生（福井）

　◎大分舞鶴（大分）