オリックス・山本由伸 3・7億までの年俸推移 イチローと比較

契約更改を終え、会見に臨む山本(代表撮影)
契約更改を終え、今季への誓いに“日本一”と記した山本(代表撮影)
キャッチボールで調整する山本由伸(代表撮影)
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 オリックス・山本由伸投手が27日、大阪市此花区の球団施設で契約更改交渉に臨み、昨年の年俸1億5000万円から2億2000万アップとなる3億7000万円で更改した。プロ6年目でNPB史上最速タイの3億円到達。球団では7年目で突破したイチローを更新した。(金額は推定)

 山本の年俸推移は以下の通り。

 1年目(17年)=500万円

 2年目(18年)=800万円

 3年目(19年)=4000万円

 4年目(20年)=9000万円

 5年目(21年)=1億5000万円

 6年目(22年)=3億7000万円

 一方、イチローの6年目までの年俸推移は以下の通り。

 1年目(92年)=430万円

 2年目(93年)=800万円

 3年目(94年)=800万円

 4年目(95年)=8000万円

 5年目(96年)=2億

 6年目(97年)=2億6000万円。

 なお、イチローが3億円を突破したのは7年目の98年で4億3000万円にはねあがった。

 高卒6年目での3億円到達はダルビッシュ有(10年度・3億3000万円)、田中将大(12年度・3億2000万円)に次ぐ3人目で、今回の3億7000万円は史上最高額となった。

 21年の山本は最多勝などタイトル投手4冠に加えて、沢村賞、ゴールデングラブ、ベストナインに選出。東京五輪でも侍ジャパンのエースとして金メダルに貢献した。

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