ロッテ・山口 3年連続30発目指す 福浦に憧れ、背番号「9番を」
ロッテの山口航輝外野手(21)が20日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレ後、今季から3年連続30本塁打を達成し、背番号9を奪取する計画を明かした。
4年目の今季は「ホームランを30発打てるように」と明かした山口。最終目標として球団生え抜きで2000安打を達成した福浦和也の番号をつけたい思いを明かした。「福浦さんを尊敬してますし、誰もが付けられるような番号ではないですけど、3年ぐらい30本頑張って、9番を目指したい」。そのためにもふさわしい成績を残す覚悟だ。
昨年は1軍初出場を果たし9本塁打、20打点。飛躍へのきっかけをつかみ、中学時代「お~いお茶、新俳句大賞」佳作特別賞を受賞した得意の俳句でも話題を提供した。昨年末には「原点に戻れるから」と母校のノースアジア大明桜高で自主トレ。恩師から「(俳句を)またやってるのか」と笑われたが「1年間、結果にこだわってやっていく」と打撃に関しては本塁打を量産し、憧れの番号をつかむ。