オリックス 一児の父、ドラ6横山は単身での入寮を選択「最初は一人で集中したい」

 「ストガイ」と刻まれたグラブを持参し、入寮した横山(球団提供)
 こだわりのグラブを持って入寮した大里(球団提供)
 福島レッドホープスの岩村監督からもらったバットを手に入寮した園部(球団提供)
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 オリックスのドラフト6位・横山楓投手(24)=セガサミー=が6日、大阪市此花区の青濤館に入寮した。

 すでに結婚していて、一児のパパでもある。家族と暮らす選択肢もあったが「球団とか環境に慣れるために寮を選ばせていただいた。最初は一人で集中したいなという気持ちはある」と単身赴任でプロの世界に飛び込んだ。

 また、7位・小木田敦也投手(23)=TDK=は地元の秋田県角館町で有名な桜を刺しゅうしたグラブを持参。2年前からグラブに入れていて「地元を忘れないように、やっていきたい。これからも入れていこうと思う」と秋田を背負い、プロの世界での活躍を誓った。

 育成ドラフト2位の園部佳太内野手(22)=福島レッドホープス=は地元・福島から自ら車を運転し、10時間かけて青濤館に到着。「遠かったな」と苦笑いした。

 入寮時には、福島レッドホープスの岩村明憲監督からもらったバットを持参。岩村監督からモットーとして植え付けられた「何苦楚魂」をバットにも刻み、「そういう気持ちがないと、支配下に上がってこられないと思う」と決意を新たにした。

 同3位の大里昂生内野手(22)=東北福祉大=はフィット感にこだわったグラブを持参。さらに、「彼女からいただきました」というお守りも持参し、新たなスタートを切った。

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