西武・森 来季はGG賞を「守りでも評価して欲しい」

 西武の森友哉捕手(26)が3日、来季の目標に自身初のゴールデン・グラブ賞を挙げた。埼玉県所沢市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万増の年俸2億1000万円でサイン。色紙に「ゴールデングラブ賞」と書き込んだ。

 8年目の今季は守備面で捕手でリーグ最多の6失策(規定以上)を犯した。盗塁阻止率も・274と振るわず、チーム防御率も4年連続でリーグ最低だった。

 「やっぱり守りでも評価してほしい。森は打撃という印象だと思う。守備もうまいと思われたい」。同賞のパ・リーグ捕手部門はソフトバンクの甲斐が今年まで5年連続受賞。「甲斐さんが一回ぐらい譲ってくれても。プロ生活で一回は取りたい」と言い切った。(金額は推定)

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