オリックス・ジョーンズが値千金の代打弾!九回に勝ち越し「しっかり準備していた」
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「日本シリーズ・第5戦、ヤクルト-オリックス」(25日、東京ドーム)
オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(36)が起死回生の一発だ。同点に追いつかれた直後の九回に代打で登場。カウント2-0から、ヤクルトの守護神の高めに浮いた直球を捉え、左翼席へとたたき込む勝ち越しソロを放った。
ジョーンズは「自分の与えられた役割を果たそうと、しっかり準備していたし、高めに来たボールをしっかりと捉えることができたよ!この試合が大事だとみんなが分かっていたと思うし、大事な場面で打つことができてよかった」と喜びを表した。
オリックスは3点リードの八回に、4番手・ヒギンスが乱調。2四球で無死一、二塁として山田に同点3ランを被弾。負けられない試合の中で流れが相手に傾いたが、メジャー282本塁打を記録した男が意地の一打を見せ、再びその流れをたぐり寄せた。