DeNA新コーチの相川亮二氏が秋季トレ初視察「懐かしい感じがしました」

 来季からDeNAのコーチを務める相川コーチ(撮影・中田匡峻)
 三浦監督(左)と来季からコーチを務める相川コーチ(撮影・中田匡峻)
 山本(左)の練習を見守る相川コーチ(右)=撮影・中田匡峻
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 来季からDeNAのコーチを務める相川亮二氏(45)が20日、横須賀市内の球団施設「DOCK」での秋季トレーニングを初視察した。

 2008年以来の古巣に「かなり時がたった。懐かしい感じがしました」と振り返った。この日の練習では捕手の戸柱、高城、山本らの練習を見守った。

 DeNAは今季最下位に沈み、チーム防御率は12球団ワーストの4・15だった。正捕手も固定できずだったが、「すごいポテンシャルの高さは感じていましたし、勝負は紙一重なので、歯車が合えば爆発できると思っている。(正捕手は)本当ならいた方がいいと思うが、チームなので勝てる方法を考えながら。理想はレギュラーがいてバックアップがいるのが理想かもしれない」と話した。

 DeNA・三浦大輔監督(47)とは現役時代、一緒にプレーし、「僕にとっては兄貴分。三浦監督を男にするために力になりたい」と力を込めた。

 相川氏は94年にドラフト5位で横浜(現・DeNA)に入団。その後はヤクルト、巨人でプレーし、17年に現役を引退。19年からは巨人のコーチを務めていた。来季は08年以来、14年ぶりの古巣復帰となる。

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