ヤクルト・奥川が圧巻の98球完封「ホッとしています」塩見も驚く「すごすぎる」

 完封勝利の奥川(左)を祝福する高津監督(撮影・西岡正)
 完封勝利を挙げナインと喜ぶ奧川(撮影・金田祐二)
 完封勝利を挙げナインと喜ぶ奧川(撮影・金田祐二)
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 「セCSファイナルS・第1戦、ヤクルト4-0巨人」(10日、神宮球場)

 ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が、プロ初完投初完封を大一番で成し遂げた。6安打、9奪三振、無四球の圧巻投球。球数は98球、100球未満での完封“マダックス”を達成し、短期決戦の初戦で役割を果たした。

 奥川は「試合前から緊張していたので、ホッとしています。なんとかチームに勢いを付けられたらと思っていた。勢いづいて日本シリーズに出られたらなと思います」と笑顔。一緒にお立ち台に上がった味方の塩見も「すごすぎて、何も言えない」という驚きの投球内容だった。

 序盤からフルパワーで巨人打線に挑んだ。味方の好守もあり、三者凡退で立ち上がると、勢いに乗った。四回までは二塁すら踏ませない快投だった。

 それでも五回。1死一、三塁のピンチを迎えると、巨人・原監督の代打攻勢を迎えた。まずは代打・亀井を迎えると、ここを浅い左飛に。犠飛すら許さない投球で2死とすると、続く代打・八百板は捕手の要求通りにボールを投げ込み、見逃し三振。バッテリーで拳を握った。

 高津監督から任された大事な短期決戦の初戦。「彼の今後であったり、来期以降のことであったり、今の状態であったり。全てを考えた中で、初戦に先発させることを決めた」と抜てきした指揮官の思いに、奥川も快投で応えた。

 昨年の11月10日はシーズン最終戦の対広島でプロ初登板。3回途中5失点と悔しいマウンドだった。あれから1年が経過し、「すごく意識してた。去年の今日はすごく打たれて悔しい思いをした。たった1試合ですけど、自分にとって大きなもの」と奥川。神宮のファンに、成長した姿を披露した。

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