新庄監督 仰天告白「実は赤はあまり好きじゃない」真っ赤なジャージでキャンプ初日

選手の練習をスマホに収める新庄剛志ビッグボス(撮影・高石航平)
ネット裏の観客席から練習を見つめる新庄ビッグボス(撮影・高石航平)
突然車の上に乗り、ポーズを取る新庄剛志ビッグボス(撮影・高石航平)
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 日本ハムの新庄剛志監督(ビッグボス)が8日、沖縄・国頭村での秋季キャンプを視察した。ジャージ姿での視察となったが、午前は上下とも真っ赤、午後は黒の上下と帽子それぞれに赤いマークが入ったものを着用した。

 現役時代は赤のリストバンドを愛用するなど、自身のイメージカラーとして定着していた。だが、「いやいや、こだわりはないです。僕、実は赤はあまり好きじゃないんです。まあまあ、僕のカラーにしただけであって」と意外な思いを打ち明けた。

 それでも赤にこだわっていた理由として「僕が赤いリストバンドをしていた理由というのは、こう構えたときに牛になれるという」と話すと、闘牛士が赤い布を翻す仕草を見せて「旗?こういう。赤があると、ボールに向かっていけるという、今、作ったんですけど」と話した。

 選手にもファッションの意識を植えつける思いだ。「色々なファッションを見せて、ビッグボスがこだわっている、じゃあ僕たちも、と。コーチ会議でも言ったんですけど、コーチはやっぱりデブはダメですよ。やっぱり絞ってほしいですね。格好いいチームにしたいんで。選手もコーチも、僕もこれから磨いていくし。そういう意味でみんなで格好良くなって。野球がうまくて格好いい。格好いいって、顔が格好いいとかじゃなくて、プレースタイルとか、歩いてきて何か違う選手いるでしょ? 見た目で。この人、野球うまそうだなっていう雰囲気作りも大事だと思うし。私生活からそういう意識を持ってもらいたい。と思うんです」とチーム改革のひとつとして、“格好いいチーム”を作り上げる思いだ。

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