オリックス・ラベロ “必勝ポーズ”で士気高める「たくさんやりたい」
「オリックス紅白戦、白組0-3紅組」(6日、京セラドーム大阪)
オリックスのランヘル・ラベロ内野手(29)が6日、CSファイナルSに向けた紅白戦2試合目に出場。“必勝ポーズ”でチームの士気を高めることを誓った。
「自分にとっていい雰囲気になる。(CSでは)ホームランでもヒットでも、たくさんやりたいね」
この日は、紅組の「3番・左翼」でフル出場。四回にヒギンスから中前打を放つと、六回にもバルガスから鋭いライナーを放ち、一塁上で右ひじと右膝をくっつける決めポーズを披露した。
ネーミングはまだ考えてなかったと言うが、「“ラベロハンドシェイク”とかどう?」と即興で命名。「ファンにも一緒にやってもらえるとうれしい。チームも上がると思うよ」と笑顔を見せた。
今シーズンは、来日すぐの8月22日のウエスタン・中日戦で死球を受けて左手首を骨折。そのため復帰後の出場は2試合にとどまったが、2日の紅白戦では初アーチを放つなど調子は右肩上がり。助っ人の本領発揮は、ここからだ。