清田氏大炎上でG.G.佐藤氏が気持ち代弁 ロッテ提訴問題「悪いとは思っている」

 G.G.佐藤氏(左)と清田育宏氏
 2日前に撮影したというふたり G.G.佐藤のインスタグラム@gg_sato_takahikoより
2枚

 元プロ野球選手のG.G.佐藤氏が4日、自身のYouTubeチャンネル「トラバースTV」に新規投稿。ロッテ元選手の清田育宏氏が球団を提訴したことが明らかになったことを受け、本人と1時間程度、会ったことを明かした。

 佐藤氏は清田氏がロッテ退団後に手を差し出し、練習場を貸し出すなど協力していた。この日、更新したインスタグラムでは2日前に一緒にYouTubeチャンネルの撮影もしていたことを明かしていた。

 佐藤氏は裁判を起こしたことは「知っていた」と明かしたが、「今日が第一回の口頭弁論というのは知らなかった。清田も忘れていた、と。普通、忘れる?」と苦笑い。CS直前の時期での裁判に批判的な声があることなどにはスケジュールの事情があったことを説明し、「ここまで取り上げられることは想像できなかったみたい」と清田氏の気持ちを代弁した。

 一方で複数年契約途中での契約解除に関して、未払いの報酬を求めて裁判をすることには一定の理解も示した。「支払いを求めるだけの裁判をすればいいと思っていたが、支払いをしてもらうためには契約解除を無効にする訴えを起こさなければいけない、清田の弁護士によるとそれが必要ということです」などと語った。

 慰謝料を求めていることは疑問としたが、「本人は悪いと思っているし、2年契約に関してはもらうべき権利だから本人は戦うのはいいとは思います。これからのプロ野球選手を守るためにはいいと思います」などと続けた。

 清田氏は度重なる球団ルール違反で今年5月に契約解除となった。その後、「処分は違法で無効」として、球団選手としての地位確認や損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。4日の第1回口頭弁論で、球団側は請求棄却を求めた。

 清田氏側は一方的に契約を解除したのは「解雇権の乱用だ」と主張。ロッテは「係争中につき、コメントは差し控えさせていただきます」としている。

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