ロッテ・山口は苦笑い「普通のキャンプ」若手は強化練習で約5時間スイング

 ロッテの山口航輝外野手が1日、ZOZOマリンスタジアムで、藤原、安田、佐藤都、小川、和田とともにピックアップ練習に参加。井口監督や、野手首脳陣が見守る中、ほかの5人とともに約5時間バットを振り続けた。

 6選手は来季へつなげるため、秋季キャンプなみのメニューを今後もこなす予定。初日の練習を終え手には大きなマメを作った山口は「ミニキャンプじゃなかったです。普通のキャンプだったです」と苦笑いした。

 今季は少ないスタメン機会のなかでも打率・207、9本塁打、20打点と持ち味の長打力は発揮した。今シーズン最終30日・日本ハム戦では3安打を放つなど来季につながる活躍をみせた。「(最終戦の)前の日に本塁打をあと1本、打ちたいという思いで、ホームランを狙いにいってしまって感じが悪くなったので、(最終戦は)謙虚にいこうというテーマを持って挑んだ結果、3安打という形になりました。次につながる3安打になった」と振り返った。

 チーム待望の右の長距離砲候補。来季への手応えをつかんだ若武者は、2日以降も続く仮想“秋季キャンプ”で黙々とバットを振る。

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