楽天が牧田ら8人に戦力外通告「現役続行したい」 下水流も、3人には育成打診

 プロ野球の楽天が牧田和久投手ら8人に来季の選手契約を行わないことを通知したと発表した。うち3人は育成契約を打診している。

 牧田は社会人・日本通運から10年ドラフト2位で西武に入団。1年目から55試合に登板し、新人王を獲得。13年には13勝をマークした。18年からはメジャーに挑戦し、メジャー通算27試合0勝1敗。20年から国内復帰し楽天に入団した。

 また、日本代表として、WBCに2大会出場し、活躍した。

 今季は開幕1軍で迎えたが17試合の登板にとどまっており、9月5日に登録抹消されて以降、ファームでの調整が続いていた。

 右腕は「今年は一軍での登板が少なく、その中で結果を出せていませんでした。二軍で良くてもなかなか呼ばれない状況だったので、連絡を受けて『そうだよな』と思いました。でも、身体、気持ちともにまだまだできると思っていますので、チャンスがあれば現役続行したいと思っています。イーグルスでは2年と短い間でしたが、本当に野球がやりやすい環境で、良い仲間、スタッフ、ファンに出会えて良かったです。本当にありがとうございました」とコメント。現役続行への思いを語った。

 そのほかに引地秀一郎投手、福森耀真投手、菅原秀投手、佐藤智輝投手、足立祐一捕手、下妻貴寛捕手、下水流昂外野手と来季の契約を結ばないことを発表。引地、福森、佐藤には育成契約を打診している。

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