ソフトバンク 長谷川ラスト飾れずドロー CSは微か望み
「ソフトバンク2-2日本ハム」(21日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは本拠地最終戦であり、長谷川のラストゲームを勝利で飾れなかった。七回、甲斐の2ランで先制したものの、九回に守護神の森が2点を失った。痛恨のドロー決着となった。
負ければ、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅していた一戦。勝ちきれなかったことは悔やまれるが、望みはわずかながらつながっている。試合後の本拠地最終戦セレモニーで、工藤監督は「まだチャンスはあります。希望はあります」とネバーギブアップを誓った。
CSに進出するためには残り3試合で全勝、3位・楽天が残り4試合を全敗が唯一の条件。23日からは楽天2連戦となる。指揮官は「勝利をものにして福岡に帰ってきたいと思います」と力を込めて締めくくった。