ソフトバンク選手が試合中に次々と涙 長谷川執念ヘッド直後に甲斐が劇的弾
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「ソフトバンク-日本ハム」(21日、ペイペイドーム)
引退を表明しているソフトバンク・長谷川勇也外野手(36)が七回、1死二塁の好機に松田の代打で登場した。日本ハム・伊藤に対して一ゴロに倒れたが、執念のヘッドスライディングでファンから大きな拍手が起こった。
間一髪アウトとなり、長谷川は防具をたたきつけて悔しがった。昨年の日本シリーズ・巨人戦を思わせるような執念プレー。その姿に刺激を受けたのか、直後に甲斐が勝ち越しの2ランを放ち、リードを奪った。
ベンチの長谷川はその瞬間、涙を流した。ダイヤモンドを一周した甲斐、さらに栗原も感情をおさえきれず、目に涙が浮かんだ。