巨人・宮本コーチ 投手陣にラストスパート大号令「もつれているのは我々の責任」

4回、細川に同点適時二塁打を許し、マウンドに集まるメルセデス(中央)ら巨人ナイン(撮影・高石航平)
2回、ソトの適時打で牧の生還を許すメルセデス(中央)(撮影・高石航平)
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 「DeNA4-4巨人」(19日、横浜スタジアム)

 巨人・宮本投手チーフコーチがCS進出をかけた残り3試合に向けて投手陣にラストスパートの号令をかけた。

 先発したメルセデスは4回3失点で降板。これで9試合、勝ち星から遠ざかっている。中5日ローテについて「やっぱり先発投手が育ってきていない部分があるので。5人で回すというのは致し方ないところなのかなと思う」と話した。

 ただ中5での登板は20日に先発する山口が最後になる。23日・ヤクルト戦以降は「中6日以上空けられるのでね」と宮本コーチ。「最後の力を振り絞ってというところだと思いますよ。ここまでもつれているというのは、われわれの責任でもあるし。全投手をつぎ込んで、残り3試合戦っていきたい」と投手陣フル稼働で勝利を狙いにいく。

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