日本ハム・生田目がプロ初勝利「3年目にかかわらずコーチ陣が親身に指導してくれた」

西武打線を相手に力投する生田目
力投する生田目
2回、無失点に抑え、宇佐見(左)とタッチを交わす生田目(撮影・西岡正)
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 「西武2-6日本ハム」(19日、メットライフドーム)

 今季初登板初先発した日本ハムの生田目翼投手は、自己最長の6回を投げ1安打1失点。プロ初勝利を飾った。

 150キロ超の力強い直球を軸にフォークや、スライダーなどキレのある変化球で相手打線を翻弄(ほんろう)し、三回まで無安打。四回に外崎への死球、この日初めて森に安打を許し1死一、三塁とされると、山川の犠飛で1点を失った。

 それでも以降は立ち直り、降板まで安打を許さず。終始安定感のある投球だった。

 生田目は自身の投球を振り返り、「初回から全力でひとりずつアウトを取っていくことに集中してマウンドに上がりました。3年目にも関わらず、ファームのコーチ陣が親身になって指導してくれたことを試合で発揮することができました。先に点を取ってくれ、取られた後もすぐに勝ち越してくれた野手陣にも感謝したいです。勝利を信じて最後まで応援します」とコメントした。

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