ソフトバンク・ドラ1風間 目指せ「300勝」指名あいさつで決意「球界背負う」
ソフトバンクからドラフト1位指名されたノースアジア大明桜の風間球打投手(18)が12日、秋田市の同校で永井編成育成本部長らから指名あいさつを受け「将来は日本球界を背負えるようなピッチャーになりたい。300勝を目指したい」と意気込んだ。
大きな数字を掲げたのには理由がある。昨年まで同校で総監督兼投手コーチを務めたのが、通算112勝を誇るヤクルトの尾花高夫2軍投手チーフコーチで、プロで現役時代の数字を超えるように言われたという。「高い目標を持って戦っていきたい」と誓った。
永井本部長は「今年のナンバーワン投手。直球の質、球威、マウンド度胸は素晴らしい」と期待し、「ボール自体が強く、タイプは千賀投手」と話した。