今季限りでの現役引退を表明している西武の松坂大輔投手が19日に引退記者会見を行うと12日、球団から発表された。昨年、頸椎の手術を受け今季の復活を目指したが、状態が上がらず今年7月に引退を決断。昨季、プロ入りした西武に復帰したが古巣での公式戦登板はなかった。
引退が発表された時に渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)は「体調面、精神面が回復した段階で会見という形で、本人から気持ちを話すことができると思う」と話していた。
通算成績は日本で218試合に登板して114勝65敗1セーブ、防御率3・04。大リーグでは158試合で56勝43敗1セーブ、防御率4・45。