「プロ野球ドラフト会議」（１１日、都内ホテル）

　オリックスはドラフト１位の椋木蓮投手（東北福祉大）をはじめ、大学社会人の投手を３人、捕手、内野手、外野手も大学から３など即戦力主体の補強が目立った。

　福良淳一ＧＭはドラフトを振り返って「先発後ろ、両にらみでいって椋木くんが一番あてはまるかなというところで決めた。（単独か）そこは分からなかった」と話した。

　即戦力野手３人の補強については「やっぱり野手の層を厚くしたいというのがあった。満足のいくドラフトができたと思います」とポスト安達、伏見、若月に続く捕手、吉田正、杉本に続く、外野手獲得の理由を口にした。

　ドラフト５位の池田陵真外野手（大阪桐蔭）は唯一の高校生となった。

　「池田くんの評価も高かった。まさかあそこまで残っているとは思っていなかった」

　育成指名では野手を３人指名となった。

　「（育成の）投手の数が多いですから。そこはチャンスをあげたいということです」