ノースアジア大明桜・風間 誕生日ドラフト心待ち「すごいいい結果だったらうれしい」
忘れられないバースデーとなる日が近づいている。最速157キロ右腕で今秋ドラフト上位候補のノースアジア大明桜・風間球打投手(17)が8日、オンラインで11日のドラフト会議に向けて心境を語った。運命の日は、くしくも自身18度目の誕生日。「すごいいい結果だったらうれしい」と心待ちにした。
9月15日にプロ志望届を提出し、この日までにNPB全球団と面談を済ませた。各球団スカウトとの話で印象に残ったのは、「『春先の方がよかったよ』と言われた」という率直な指摘。自分でも感じていた部分を再認識でき、夢の舞台に足を踏み入れるまでの貴重な意見として取り入れている。
現在も週に1度はブルペン入りするなど体を動かし、「ストレートにちょっとキレを感じています」と手応えを感じている。「選んでもらった球団に全力を尽くせるように」と12球団OKの姿勢。世代最速右腕は目標のドラフト1位でのプロ入りを勝ち取り、最高の一日にしてみせる。





