神戸大 86年春以来のリーグV 和歌山大敗戦で勝率上回る
「近畿学生野球、奈良学園大5-1和歌山大」(5日、南港中央野球場)
神戸大の86年春以来35年ぶりのリーグ優勝が決まった。この日、和歌山大が奈良学園大に敗れ、神戸大と同じ勝ち点4で今季が終了。神戸大が和歌山大を勝率で上回ったため、優勝が決まった。
神戸大は負ければV逸が決まる4日・阪南大戦を逆転サヨナラで劇的勝利。2点ビハインドで迎えた九回無死一塁で草野智行捕手(4年・桐蔭)が公式戦通算2本目となる左越え2ランを放ち同点に追いつくと、さらに1死一塁から佐伯将輝左翼手(3年・加古川東)の右越えサヨナラ適時二塁打で試合を決めた。
劇的勝利でリーグ戦を終え、後は待つのみとなっていた神戸大。4日の試合後、草野は「(結果は)神のみぞ知る。授業を受けて、そわそわしながら待っていると思う」と語っていた。





