今季限りでの現役引退を表明した日本ハムの斎藤佑樹投手が3日、千葉県鎌ケ谷市の日本ハム鎌ケ谷球場で行われたDeNAとのイースタン・リーグ今季最終戦に登板し「自分にとってはいろいろなことが詰まった球場。ファンの前で投げられたのは幸せ」と感慨をにじませた。
六回に救援し、打者1人を空振り三振とした。試合後はセレモニーが行われ「時には厳しく、時には愛のある声援をもう聞くことができないと思うと寂しい。皆さんとの思い出は一生の宝物です」とあいさつした。
17日に札幌ドームで行われる1軍のオリックス戦で、最後の登板が予定されている。