ヤクルト・奥川「悪いなりに投げることができた」6回3安打無失点で8勝目の権利
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「ヤクルト-DeNA」(28日、神宮球場)
ヤクルトの奥川恭伸投手(20)が、6回3安打無失点で8勝目の権利を得て降板。打席では、五回、9番目の野手としてバスターも決めて青木の先制満塁本塁打を呼んだ。
球数を要しながらも、無失点でまとめた。初回に2死から佐野に二塁打を許すが、オースティンを遊ゴロ。六回には先頭の桑原に中前打を浴びたが、柴田&佐野を連続三振に斬って取り、オースティンは中飛に打ち取った。
奥川は「今日は調子は良くなかったですが、緩急を意識して中村さんが良いリードをしてくれて野手の方に点をとっていただき助けてもらいました。悪いなりに何とか6イニング投げることができました」とコメントした。 3試合連続無失点と続くバトンを、奥川も無失点でつないだ。これで33イニング無失点。12戦負けなしと勢いづく首位・ヤクルトで、奥川がまたしても試合を作った。