楽天・石井監督 力投の田中将を称賛「ワンランク上の投球をしてくれた」

 4回、島内を迎える田中将(撮影・神子素慎一)
 力投する先発の田中将(撮影・神子素慎一)
 ナインを迎える田中将(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス1-1楽天」(26日、京セラドーム大阪)

 楽天が最終回に同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。これで2位・オリックスとの今カードは1勝1敗1分け。石井監督は「何とかひっくり返していければよかったですけど、最後同点でゲームを終われたことは最低限かなと思います」と振り返った。

 1点ビハインドの九回に守護神・平野佳を攻め立て、茂木の中前適時打で同点に追いついた。なおも1死二、三塁の勝ち越しだったが、オコエが三振、山崎剛が中飛に倒れた。

 オコエの打席で「スクイズまでの頭は入れた」という指揮官。それでもオコエのバットに懸け「あそこはオコエが何とかと思った中で、結果三振だったんですけど、しょうがないかなと思います」と語った。

 7回4安打1失点の好投を見せた先発・田中将については「今日はワンランク上の勝つピッチングをしてくれたんじゃないかなと思います」と褒めたたえた。

 暴投で1点を失った場面についても「基本的には低くいくことがセオリーで言えば、抜けてくるよりはいいと思います」と責めることはなかった。

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