楽天・田中将は7回1失点も後半戦初白星はまたお預け 1試合3暴投は8年ぶり

 力投する先発の田中将(撮影・神子素慎一)
 4回、島内を迎える田中将(撮影・神子素慎一)
8回、自軍の攻撃を見届けベンチを後にする田中将(撮影・神子素慎一)
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 「オリックス1-1楽天」(26日、京セラドーム大阪)

 楽天の先発・田中将大投手が7回4安打1失点で降板した。好投は見せたものの、自身の暴投で先制点を献上。後半戦初白星はまたしても次回以降にお預けとなった。

 初回に福田の二塁打などでいきなり1死三塁のピンチを招いたが、3番・紅林、4番・杉本を連続三振に斬って無失点でしのいだ。以降は安定した投球を見せ、奪三振は7をマークした。

 しかし、七回2死三塁のピンチを作ると、モヤを打席に迎えたところで、この日3個目の暴投。ボールが後ろにそれる間に三走が先制のホームを踏んだ。

 右腕の1試合3暴投は2013年5月14日・DeNA戦(横浜)以来。もったいない形で失点し、ぶぜんとした表情を見せた。

 その後、最終回に味方が同点に追いつき、右腕の黒星は消えた。試合は1-1で引き分けとなった。

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