巨人2位対決敗れ首位阪神と3差 先発高橋誤算、打線も序盤の2併殺響く

4回、高橋はサンタナ(左)に勝ち越し2ランを打たれる(撮影・佐藤厚)
8回、古川(左)は塩見に満塁本塁打を浴びる(撮影・佐藤厚)
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 「巨人2-8ヤクルト」(17日、東京ドーム)

 2位・ヤクルトとゲーム差なしの3位・巨人の対戦は、巨人がリーグトップの10勝を挙げている高橋を擁して敗戦。首位阪神とのゲーム差は3に広がった。

 高橋は4回5安打3失点で5敗目。1点リードで迎えた二回、安打と2四球で1死満塁とされ、西浦の犠飛で同点とされた。四回には先頭の中村に安打を許し、続くサンタナに左越え勝ち越し2ランを浴びて、この回限りの降板となった。

 五回からは田中豊が登板。その初球が真ん中高めに甘く入り、山田に左翼席中段に運ばれる本塁打とされ、さらに加点を許した。田中豊は2軍降格を挟んで直近の1軍5登板で4被弾。前回登板の14日・DeNA戦でも交代直後の初球を本塁打されていた。

 八回は4番手・古川が安打と四球、犠打で1死二、三塁とされると、代打川端に対し申告敬遠。満塁策をとったが、塩見に満塁本塁打を浴びて試合は決まった。

 打線はヤクルト先発奥川の前に不発。初回、坂本の適時打で1点を先制したが、なお無死一、二塁で岡本和が投ゴロ併殺。勝ち越しを許して迎えた四回は無死から岡本和、亀井の連打で一、二塁としたが、ハイネマンがバットをへし折られて遊ゴロ併殺に打ち取られた。序盤の2併殺が響いた。

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