ロッテ・小島が初完投星!自己最多タイ7勝目ゲット 2位オリックスに1差つける

 「ロッテ4-1楽天」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの3年目左腕・小島が109球を投げ4安打1失点。自身初の完投で自己最多タイの7勝目を飾った。

 「ふがいない投球が続いていたのでホッとしている。ストライク先行で強気にストレートで攻めることができたのがよかった」。チームでは今季初の完投勝利。失点は八回に島内に打たれた17号ソロのみと楽天打線に付け入る隙を与えなかった。

 「前回、前々回と5回を投げ切れず、1週間に1回しかない登板でチームに貢献できなかったので、必ず結果で返そうという気持ちで投げた」

 これまでのプロ最長は7イニング。打順が3巡目にさしかかると崩れることが多かったが、この日は最後まで踏ん張り続け、八回にはこの日最速タイとなる147キロをマーク。計8三振を奪い、四死球も与えなかった。

 これでチームは引き分けを挟んで3連勝。2位オリックスに初めて1ゲーム差をつけた。2005年以来のリーグ優勝へ、小島が先発の核として勝ち星をさらに重ねていく。

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