ロッテ・佐々木朗「憧れていた」マー君との投げ合いで快投 劇的勝利に「興奮しました」

 田中将(手前)と投げ合う佐々木朗(撮影・高石航平)
 9回、レアードがサヨナラ弾を放ち、大喜びの佐々木朗(中央)らロッテナイン(撮影・高石航平)
 力投する佐々木朗(撮影・高石航平)
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 「ロッテ3-2楽天」(10日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が先発し1軍公式戦最速158キロをマークするなど自己最長8回を99球、2安打2失点。プロ初の田中将との投げ合いで与四死球0、自己最多9三振を奪う力投で応えた。

 ともに勝ち負けはつかなかったが、チームは九回にレアードの一発でサヨナラ勝ち。首位を守り、佐々木朗も飛び跳ねて大喜びした。すごく興奮しました。益田さんも頑張ってくれて、チームも勝てて良かった」と右腕。田中将との投げ合いについては「こうやってプロ野球選手でいることに感謝。憧れていたのでその思いもよぎりながら一生懸命投げました」とうなずいた。

 この日、わずか1四球の田中将に対して、佐々木朗は負けじと無四球の快投。常に制球が安定する田中将の投球も吸収し、「コントロールは抜群にいいですし、学べたらいいと思います」と振り返った。

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