ロッテ佐々木朗が圧巻投球!自己最長8回2安打2失点最速158キロ マー君に負けず
「ロッテ-楽天」(10日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの佐々木朗希投手が先発し1軍公式戦最速158キロをマークするなど自己最長8回を99球、2安打2失点。プロ初の田中将との投げ合いで与四死球0、自己最多9三振を奪う力投で応えた。
憧れの存在が力を引き出したのか、初回から快速球を連発した。初回は先頭辰己を157キロの直球で空振り三振。後続も抑え三者凡退に抑えると、二回1死、鈴木大への初球で1軍公式戦最速158キロの直球でストライク。2死からは岡島をスライダーで空振り三振を奪いこの回も三者凡退。四回を終え、パーフェクト投球でマリーンズファンを喜ばせた。
五回、先頭茂木の右線二塁打をきっかけに1死三塁。岡島の二ゴロで失点し、8月15日・オリックス戦三回から続いていた連続無失点は12イニングで途切れた。1点リードの六回には山崎剛に151キロ直球をバックスクリーンへ運ばれ同点とされた。
だが、七回先頭から5連続三振を奪い、田中将に負けない圧巻の投球内容。8回を99球で投げ終えた。