関大が開幕戦勝利 プロ注目の野口&久保田は志望届提出へ

プロ志望届を提出した野口(撮影・永井優花)
プロ志望届を提出した強肩強打の久保田(撮影・永井優花)
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 「関西学生野球、関大5-0立命大」(4日、わかさスタジアム京都)

 秋季リーグ戦が開幕し、関大が立命大を0封で下して1勝とした。

 7球団のスカウト陣が視察する中、今秋ドラフト候補の野口智哉内野手(4年・鳴門渦潮)が「3番・遊撃」、久保田拓真捕手(4年・津田学園)は「4番・捕手」でフル出場したが、ともに4打数無安打だった。

 気合を入れるため、高校以来という丸刈りにして大学ラストシーズンに臨んでいる野口は「1試合目の入りを課題にしていましたが、それが逆に力みにつながってファウルになってしまった」と反省。「自分の中で課題が明確に分かったのでしっかり修正したい」と2戦目以降に切り替えた。

 試合後には、そろって近日中にプロ志望届を提出すると明言。だが、「今は自分の結果よりチームが勝つことを優先したい」と久保田。野口も「切り替えて明日はチームが勝つバッティングを」と、まずはリーグ優勝のために尽力することを誓った。

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