智弁和歌山 高嶋仁名誉監督の孫・奨哉が甲子園初本塁打 初戦・高松商でも2安打

 2回、ソロを放つ智弁和歌山・高嶋(撮影・高石航平)
 2回、ソロを放ちガッツポーズの智弁和歌山・高嶋(撮影・高石航平)
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 「全国高校野球選手権・準々決勝、智弁和歌山-石見智翠館」(26日、甲子園球場)

 智弁和歌山の高嶋仁名誉監督(75)を祖父に持つ、高嶋奨哉内野手(3年)が、甲子園初本塁打を放った。

 「7番・三塁」でスタメン出場し、1点リードの二回先頭打者として打席に入ると、1ボールからの2球目、内角の直球を振り抜いた。スタンドインを確信したかのように、一塁へ駆け出しながら右手を突き上げた高嶋。打球は左翼中段へ着弾し、大会30号となるソロ本塁打で追加点を奪った。解説者として球場を訪れていた祖父も見守る中での、会心の一発となった。

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